みなさん、こんにちは!
「経営のモヤモヤをワクワクに変える!」
大阪・堺からみなさまのちょっとした変化を応援しています。ビジョン実現パートナー山本哲也です。
今回は、大阪府内の中小企業経営者の方に、ぜひ今すぐ知っておいていただきたい補助金情報をお届けします。価格転嫁という「守り」を固めてきた皆さんが、いよいよ「攻め」に転じるための、大きな追い風です。
「外部環境」は、誰かが計画して動かしている

「また原材料が上がった」「人件費の負担がきつい」——ここ数年、本当にそんな声が増えました。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。
原材料メーカーも、ガソリン元売りも、賃上げを推進している役所も、みんな計画して準備して、実行しているのです。「外部環境」という言葉を使うと、まるで台風や地震のような自然現象に聞こえますが、実態は誰かの意図ある行動の積み重ねです。
私たちだけがノープラン・ノーアクションで文句を言っていても、何も改善しません。
環境が変わったなら、私たちも変わる。そのための具体的な手段として、今回ご紹介したいのが大阪府の新しい補助金制度です。
大阪府「利益率向上・賃上げ支援事業」とは?
令和8年度、大阪府が「利益率向上・賃上げ支援事業」をスタートします。物価高騰という厳しい経営環境のなかでも賃上げ原資を確保できるよう、生産性向上や売上拡大に向けた取り組みを緊急的かつ集中的に支援する補助金です。
📋 制度のポイント(概要)
| 補助金額 | 上限500万円(対象経費総額の3分の2以内) |
| 採択予定 | 約600社 |
| 申請要件 | 1年後に給与支給総額を2.0%以上引き上げることを目標とする宣言書の提出 |
| 対象事業 | 業務プロセスの効率化・省力化、ロス削減、新規事業の推進など 「利益率向上につながる取り組み」全般 |
| 補助対象経費 | 機械装置・システム構築費/広告宣伝・販売促進費/開発費/専門家経費/外注費/知的財産権等関連経費/研修費 |
※制度設計中のため、今後変更の可能性があります。最新情報は大阪府公式ページをご確認ください。
「賃上げしたい気持ちはあるけれど、原資がない」——そう感じている方こそ、この補助金で土台をつくるチャンスです。
「うちは何で申請すればいい?」にお答えします
補助金の案内を読んでみたものの、「自社のどんな取り組みが対象になるのかよくわからない」——そんな声をよく耳にします。
大切なのは、「補助金ありき」で考えるのではなく、自社が本当に取り組むべき課題から逆算することです。
- 「売上を増やすには何をすべきか」
- 「業務の中でムダが多いのはどこか」
- 「従業員の負担を減らせる仕組みはないか」
こうした問いから始めることで、補助金の使いどころも自然と見えてきます。
ペースメーカーがいれば、前に進める

私は、これまでも同様の大阪府補助金を活用した新事業・新商品開発や業務改善の取り組みを、複数の事業者様と一緒に進めてきました。
支援を終えたあるクライアントから、こんな言葉をいただいたことがあります。
「一人でやってたらここまでこれなかったと思う。きっと不安だし、先延ばしにしてしまってたと思う。」
……少し間があって、こう付け足してくれました。
「あっそうそう、山本さんの助言も役立ちましたよ」
その「付け足し」が、私にとっては最高の褒め言葉でした。支援者が主役になっちゃいけない。あくまでも主役は経営者、そして従業員さんです。
プロスポーツの選手にはコーチがいて、マラソンランナーにはペースメーカーがいます。社内や社外に適任者がいないのであれば、公的な補助金制度を活用して外部のサポートを得ることも、ひとつの答えです。
補助金には締め切りがあります。その「締め切り効果」が、ずっと先送りにしてきた取り組みを前へ進める力になることを、私は何度も目の当たりにしてきました。
まずは説明会へ!(今すぐ動こう)
大阪府による説明会が以下の日程で開催されます。
📅 大阪府 説明会スケジュール
| 日時 | 会場 |
|---|---|
| 5月19日(火)14:00〜16:00 | マイドームおおさか 8階 第1・2会議室 |
| 5月29日(木)14:00〜16:00 | 堺商工会議所 大会議室 |
| ※豊中市・東大阪市・オンライン開催も予定 ※後日アーカイブ配信も予定 | |
先送りは、もうやめましょう。
価格転嫁という「守り」を固めてきた皆さんが、次は「攻め」に転じるタイミングです。
自社の稼ぐ力を底上げし、従業員に正当な報酬を届け、地域で選ばれ続ける会社へ——
その一歩を、ぜひ今踏み出してください。
私たちも、ペースメーカーとして全力で伴走します。
▼ 詳細・最新情報はこちら
▼ ご相談・お問い合わせ
※補助金の詳細・申請要件等は今後変更になる場合があります。必ず大阪府の公式ページでご確認ください。
FAQ
よくあるご質問
RELATED COLUMN
この記事を読んだ方におすすめのコラム
価格転嫁コラム ①
「安く買ってもらう」なんておもしろくない!「取適法」で自社の付加価値を爆上げする方法
2026年施行の取適法が中小企業にもたらす大転換を解説。「守り」から「付加価値アップ」へ踏み出すための思考法。
価格転嫁コラム ②
「仕事が減るのが怖い…」と諦める前に。知っておくべき「取適法」の基本ルール
「値上げしたら取引が切られる」という不安を抱えるすべての経営者へ。取適法が守ってくれること、正しく理解していますか?
価格転嫁コラム ③
御社の営業マンは「原価」を知っていますか?価格交渉の第一歩となる現状把握と「単価表」
価格交渉の準備は「自社のコストを知ること」から始まります。現状把握と単価表の作り方を具体的に解説。





