みなさま、本日の調子はいかがですか?
大阪府堺市でみなさまのちょっとした変革や新規事業を支援しています。中小企業診断士 And コーチ・エイ認定プロフェッショナルコーチの山本哲也です。
調子の良し悪しは、誰にでもあります。私たちは、人間ですから。でも、自分の調子の悪さに気づくことができれば、大きく人生は変わります。
なぜなら、手を打てるからです。
先日、堺市内の小学校の授業に参加してまいりました。
当社は、経営コンサルティングやコーチング以外にも教科書取次事業を展開していますので、学校への出入りは、しょっちゅうしています。でも、授業となると別物です。思い返せばうちの子どもたちの授業参観以来ですので数年ぶりかもしれませんね。
なぜ、突然授業参観に参加したか?
それは、当社が2023年4月から参画を予定している堺市のプロジェクト「企業による学びの応援プログラム」の大先輩であるつぼ市茶寮の谷本社長が、先生として子どもたちにお茶の淹れ方を教えると聞いたからです。
今回お邪魔したのは、堺市立少林寺小学校
堺市立少林寺小学校は、大阪府堺市堺区にある全校生徒107人の小さな小学校です。土地勘のある方なら地図をご覧いただければわかる通り、特別ローカルというわけではなく、どちらかというと街中にあります。堺市で一番乗降客の多い、”南海高野線の堺東駅”から徒歩20分、自転車なら8分の場所にあります。
今回の授業は、3年生と4年生向けに行われました。

谷本社長のおもろいお話
前半は、谷本社長から、つぼ市製茶の歴史やお茶の作り方、お茶の種類などのお話で、座学中心。社長のお話は、すごくソフトですし、テンポも良く、大人の私が聞き入ってしまいました。また、お茶の淹れ方を動画とともに実演して見せたり、子どもたちに触らせたりもして五感に訴える内容でした。

ところが、一部の子どもたちは、退屈そうな様子で見ていてハラハラしました(笑)
そりゃ、ケーキでも出るのなら、テンションも上がるのでしょうが、お茶ですし・・・、苦いし渋いイメージしかないでしょから、テンションが上がる要素はゼロですよね。
大人も子どもも体感ワークショップが大好き
ところが・・・
実際に自分たちでお茶を淹れてみようとなったとたんに急須の取り合いです。みなさま急須を取り合いする子どもたちを見たことがありますか?
大人だけじゃなくて子どもたちも体感ワークは大好きなんだなと実感いたしました。

子どもたちの素直な感受性にも驚きました
それは・・
自分たちで淹れたお茶を飲んでみた感想を聞かれた子どもたちの答えは、「甘~い!!」でした
上質な茶葉をお使いになっているから甘みが感じられたのでしょうが、”お茶イコール苦いもの”として思い込むのではなく、自分の舌などの五感を信じて素直に発信する。素晴らしいと思いませんか?
私たちは、知らない間にいろいろなバイアスに縛られています。「私なんかにはできない」「無理だ」「わからない」「たぶん大丈夫」など、自分で決めつけにあふれた思考回路にはまってしまいます。
お知らせ
冒頭でご案内の通り、私たちもこの堺市のプロジェクト「企業による学びの応援プログラム」に参画させていただけることになりました。
テーマは、SDGsにしようかと思ったのですが、大手企業さんが何社かSDGsをテーマにしたプログラムを提供してらっしゃったので、私たちが提供できるテーマとして・・・
1.コーチング関連で・・・聴き方で人間関係が変わるってホント?!(傾聴力講座)
2.お掃除関連で・・・お掃除・お片付けのコツからPDCAを学ぶ
3.新しい読書会・・・アクティブ・ブック・ダイアローグ
の3つを掲載いただきました。
たくさんの企業さんが魅力的なコンテンツを提供されています。ぜひ一度ご覧になってみてください。

もし、コーチングや経営支援に少しでもご興味がおありでしたら・・・(ZOOM対応可能)
大阪や、堺市内を中心に、SDGs視点で、売上アップを通じた地域貢献のお手伝いに取り組んでいます。
ご相談テーマはいろいろですが・・・新規事業開発支援、事業計画策定支援、SDGs活動支援、M&Aなど多様なテーマでご依頼を頂いています。